杣人の里 挽家

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絶景・圧巻

岐阜
下呂温泉から南の山あいへと上った地域に、この宿はあります。
4,000坪もの広い敷地に生い茂るのは、種類もさまざまな木々や草花。それを楽しみながら、ゆったりと流れる時間に身を委ね、のんびりと過ごすひとときは、まさにぜいたくのひとことです。
そして特筆すべきは、地元の食材をふんだんに使った、素晴らしい料理の数々。
ご夫婦二人で営むこの宿は、隅々まで行き届いた気配りと、肩肘を張らず自然体で過ごせる雰囲気が、何よりの魅力です。
交通: 中央自動車道「中津川」I.C.より約40km(車約50分)
JR高山本線「下呂」駅より約15km(車約20分) ※送迎あり
住所: 岐阜県中津川市加子母6406(MAP)
宿泊料: 貸切プラン(7~8名):平日15,000円/人、金土・祝前日17,000円/人 (税抜き)
宿泊可能人数: 8名
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木々が生い茂る庭には、清らかな湧き水が流れ出して池になり、そこから小さなせせらぎが奥へと続いて行きます。その先に茂る木立の向こうには自家栽培の畑や田んぼが広がり、渡り鳥が羽を休め、小動物や小鳥、虫たちが息づく。それはまるで一つの小さな生態系といっても過言ではありません。

広さ4,000坪もあるというこの庭。その豊かさには驚かされるばかりですが、実はこの風景が、宿のオーナー田口さん自らの手によってつくられたものだと聞いて、思わず耳を疑いました。

その数3,000本。この広い敷地に生えているのは、ほとんどが10年以上の歳月をかけて植えられ、育てられてきた樹木なのです。かつて苗の状態で植えた木も今では大きく育ち、6mを越えるものもあるのだとか。つまり、この風景は偶然によって生まれたのではなく、地道な努力の積み重ねによってここに描き出されたものなのです。

今は一日二組限定というスタイルのこの宿。
しかし、もともと田口さんの家はこの地で12代も続いてきた農家だったのだとか。3軒目だという建物も、すでに築140年ほど。かつては住居だった建物を田口さんの代になって大々的に改装を施し、伝統的な日本家屋の風情を生かしながら、現代的な雰囲気へと生まれ変わりました。

特にロビーは、建物を南北に貫く30帖のダイナミックな空間。木造建築の美しい構造と、和洋折衷のしつらえ、そして窓の外に広がる庭を楽しむことができます。

通常は隣接する個室へと続く共用部という位置付けのこの空間ですが、家族や気の合う仲間と貸し切りで泊まって、ここもプライベートなスペースとして楽しむことを、このサイトでは提案したいと思います。

各個室はもちろん端正に整えられ、心地良く過ごせるのですが、素敵でゆとりのあるこのロビーの大空間まで独り占めにできたなら、ここで過ごす時間の充実度も格段に上がるに違いありません。

そしてこの宿に泊まるもう一つの醍醐味が、食事。
地の野菜などを中心にした心づくしの料理は、繊細にして豊かな味わい。お二人だけで切り盛りしているとは思えないほどの完成度で、目と舌を楽しませてくれる料理の数々が続くのには、ただただ驚くばかりです。

東京からこの地へ嫁いできたという奥さんは、実はここに来るまで野菜嫌いだったそうです。
しかし、豊富に湧き出るおいしい水が育てるこの地域の野菜と出会い、すっかり野菜好きになってしまったと語る奥さん。それが心からうなずけるこの宿の食事を、ぜひ堪能していただければと思います。

春には桜、初夏の蛍に、満点の星空。美しく色づく紅葉や、冬の雪景色。それに四季折々の食材が彩りを添える、この宿での時間。それを五感で満喫しながら、ゆっくりと過ごすひとときは、まさにぜいたくのひとことです。

宿泊料金と概要

宿泊料金 貸切プラン(7~8名):平日15,000円/人、金土・祝前日17,000円/人

※ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は平日料金から5,000円増額
※小学生以下の子どもは宿泊できません
※連泊はできません
※朝食と夕食、夜食(朴葉寿司)が付きます
※全て税抜き金額です
※貸切プラン以外の詳細は「杣人の里 挽家」のホームページでご確認ください

住所 岐阜県中津川市加子母6406
面積 約130平米
アクセス 中央自動車道「中津川」I.C.より約40km(車約50分)
JR高山本線「下呂」駅より約15km(車約20分)
JR中央本線「中津川」駅 バス約60分 「加子母総合事務所」バス停より約5.3km
(「下呂」駅または「加子母総合事務所」バス停まで送迎あり)
駐車場 あり(7台分)
チェックイン 15:00~
チェックイン方法 現地にて受け付け
チェックアウト ~10:00
最大収容人数 8名
支払方法 チェックアウト時に現金払い

設備・備品など

エアコン × キッチン シャワー バスタブ
浴衣・パジャマ バスタオル フェイスタオル シャンプー、ボディソープ
ドライヤー 歯ブラシ カミソリ 無線LAN
× 調理器具 × 食器、カトラリー 電気ポット・ケトル 冷蔵庫
× 電子レンジ × コーヒーメーカー × 炊飯器 × 洗濯機
テレビ オーディオ 布団 ベッド

その他ご利用いただけるもの

注意事項

・小学生以下の子どもは宿泊できません。
・ペットは不可です。
・連泊はできません。

アクセス

車の場合
中央自動車道「中津川」I.C.から国道257号線を下呂温泉方面へ約40km(車約50分)

電車の場合
JR高山本線「下呂」駅より約15km(車約20分) ※送迎あり

バスの場合
JR中央本線「中津川」駅から「加子母総合事務所」行き北恵那交通バスで約60分
 終点「加子母総合事務所」バス停より約5.3km(車約5分) ※「加子母総合事務所」バス停まで送迎あり

「中津川」駅からのバスは約2時間に一本の間隔で運行しています。
付知峡線・加子母市~民病院線時刻表 | 北恵那交通株式会社
「下呂」駅へは、濃飛バス「下呂加子母線」も利用可能です。(一日5~7本程度)
濃飛バスホームページ

予約

杣人の里 挽家のホームページからご予約ください。
杣人の里 挽家(そまびとのさと ひきや)

加子母大杉

国指定天然記念物 加子母大杉

加子母(かしも)エリアは穏やかな里山の集落ですが、観光名所のようなところは多くありません。
むしろチェックインからチェックアウトまで、広い庭を眺めながらのんびり過ごすイメージ。
ゆったり流れる時間に包まれていると、あっという間にチェックアウトの時間です。

宿の周辺で、一番の見所はといえばここでしょうか。
樹齢千数百年、幹の周囲が13mもあるこの杉の大木は、今も“旺盛に成長している”のだとか。
もはや人知を超えた存在です。宿からは徒歩11分。朝の散歩にも最適。

大杉地蔵尊

大杉地蔵尊

大杉のすぐ手前にあるのが、この大杉地蔵尊。
枯れた雰囲気が素敵でした。

飛騨街道

飛騨街道

中津川と下呂方面を結ぶ国道257号線に沿って、この「飛騨街道」が通っています。
江戸時代には中山道から飛騨高山へと、物や人、情報がここを通っていたのです。

飛騨街道

ドラマチックなシーンはありませんが、この飛騨街道の素朴な雰囲気が気に入ってしまいました。
ゆったり弧を描く道の軌跡と、道端の石垣など。
思わずかつてここを行き来した人たちの暮らしに思いを馳せてしまいます。
今回の宿「挽家」のあたりも、かつては街道を人々が行き来していたのでしょう。

飛騨街道

郷土館

そんな街道沿いの集落としての面影を今に留める建物もちらほらと。
この建物は旧村役場だそうで、明治27年築。

山守 内木家
山守 内木家

山守 内木家

こんな昔ながらの名家も残っています。
こちらは尾張藩から「山守」という要職を任じられていた家なのだとか。
この地方は良質な木曽ヒノキの産地として栄えてきた歴史があり、地区内には製材所がたくさんあります。
そんなヒノキの産地を守るため、江戸時代にはさまざまな制度がつくられ、盗伐などを防いでいたそうです。
その監視の役目を担っていたのが、山守でした。
ちなみに宿の名前にある「杣(そま)」は木こりという意味だそうです。

明治座
明治座

明治座

こちらも明治27年築の芝居小屋で、県の重要有形民俗文化財にも登録されているそうです。
「回り舞台」や「両花道」のある本格的な造りで、地歌舞伎などが行われているのだとか。
無料で見学もできるそうです。詳しくはホームページで。

明治座のホームページ

加子母MAP

加子母MAP

加子母のエリアを紹介する、こんなかわいいイラスト入りの地図が配布されています。
宿でももらえるので、これを手に散策してみるのも楽しく回れて良いかもしれません。
地図の一番左端が宿のあるあたり。
ちなみに、イラストを手掛けているのは本間希代子さんという方。
特産品のトマトジュールのラベルなどにも、この方のイラストが入っていました。かわいいです。

地図は中津川市のホームページにある加子母総合事務所のコーナーからダウンロードできます。

加子母総合事務所 | 中津川市公式ウェブサイト

2016年1月10日

杣人の里 挽家

訪れたのは真冬の1月。一面の銀世界を期待して行ったのですが……。
なんと、雪が全く降っていないそうで、こんなことは本当にめずらしいのだとか。
ちょっと絵が寂しい感じになりましたが、それでも広い敷地を散歩したりして、のんびり過ごせました。

宿の周辺

宿の周りは、こんな風景。
標高700mほどだそうですが、周囲を山々に囲まれた里山の風景です。

宿の周辺

ここが一面真っ白だったらすごいだろうなと。
ちなみにこのエリアでは、飛騨牛や健康ミネラルトマト、西方いもといった農産物が特産品。
他にも朴葉ずしや、ケイちゃん、芋もちなどの名物も楽しめます。

砂防ダム

明治座の隣には、こんな土木の名所も。
ここは明治時代にオランダ人技師の指導で造られたという砂防施設。
山の上の方にまで砂防ダムが続いていて、石積みがとても美しかったです。

加子母川

国道に沿って流れる加子母川。
加子母は、のんびりした空気が流れていて、都会の喧騒を忘れて本当にのんびり過ごすことができました。

準備中です。